6 12月

世の中は平日勤務が普通

私のようにサービス業の仕事をしていると、世の中の主流は平日勤務だと分かる。
電車やバスの運行は平日の方が本数が多く、役所や学校なども基本的に平日のみだ。
土日や祝日の高速道路や行楽地の混雑を見れば、そこで休んでいる人がいかに多いかが分かる。
確かに、一昔前は個人の商店なども日・祝日は休みであり、平日は「みんなが働く日」という雰囲気だった。
しかし今は大型の商業施設やコンビニなど、土日や年末年始にも普通に開いている所が多い。
他にも、IT系のサービス業などでも年中無休でやっているところがある。
そういう所で働いている人は、当然決まって土日祝日に休むわけではないだろう。
そのため、昔に比べると単純な平日勤務の人の割合は減っていると思う。
実際に、平日勤務の人たちがどのくらいの割合なのかは分からないが、土日に仕事をしている人もかなりいるはずだ。
しかし、依然として世の中は平日勤務が主流なのだから、不思議な気もする。
我が家のように、共働きでどちらかが土日でも仕事という家庭も多そうなのだが、そうでもないのだろうか。
そういう私の所でも、子供の成長に合わせて仕事を変えようかなどと言っているくらいで、いろいろ工夫はあると思う。
私も女房も仕事のシフトなどを調整することはできるが、他に土日に休みたい人もいるので、毎回都合よくとはいかない。
子供の学校が基準になるので仕方ないとはいえ、今更自分たちに土日祝日休みの仕事ができるのかとも思ってしまう。
平日休みには平日休みのメリットがあるし、それが気に入っている以上生活を変えるのは一苦労だ。
生活が変われば変わったですぐに慣れるのかもしれないが、どうにかならないものかと思案中だ。