両親が共働きだった頃

この間、実家の親父と話をしていると、自分が子供の頃の話を聞いた。
その話をされて思い出したが、自分が小学生の時に一時お袋が仕事をしていたことがある。
知り合いのやっていた店を手伝っていたようで、確かにその頃土日は親父に面倒を見てもらっていた。
自分の記憶としては、どこか公園で遊んでいたような気がするが、今改めて聞くと親父も苦労していたようだ。
親父の話では、とにかく金を使いたくなかったので金のかからない場所を探したそうだ。
それで、地域にある自由広場のような無料で楽しめる所を中心に出かけていたという。
デパートや動物園のような金のかかる有料の所へは、絶対行かないようにしていたと言っていた。
休日になると、ボールとバットを持って広いところへ行き遊べば、ただで一日時間がつぶせる。
しかも、昼飯代もかからないように、わざわざおにぎりを作って持っていくという徹底ぶりだったそうだ。
自分はそこまで覚えていないし、何となく日曜に親父と公園で遊んだくらいの記憶でしかない。
親父によると、当時新しい家を建てたばかりでいろいろと節約したかったようだ。
お袋が仕事をしていたのもその関係だったらしく、女房が金を稼いでいるのに自分が金を使っているでは駄目だと思ったらしい。
親父とお袋が共働きだったのはその頃だけだったので忘れていたが、親父もいろいろ工夫していたようだ。
「毎週お前を公園に連れていって遊ばせるのも結構大変だったんだぞ」と言われて、今更ながら親父には感謝している。

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